アジアン 舞台で共演もブスいじりなし
テレビ番組での“ブスいじり”を嫌って舞台以外の仕事を休業している、女性お笑いコンビ・アジアンの隅田美保(39)が31日、大阪・なんばグランド花月で上演された女芸人集結公演「今くるよグランド花月~VIVA女芸人~」に出演。ブスが禁句であるためなのか、この日は相方の馬場園梓(34)に“美貌”をホメ殺されるコンビ漫才を披露した。
公演をプロデュースした漫才師・今くるよが「久しぶりやな~」と声をあげる中、今春以降、テレビから姿を消している隅田が、大きな拍手を浴びながらコンビで舞台に登場した。
淡い水色のジャケット、白いブラウス、黒い7分丈パンツ、白いローファー姿。漫才では馬場園によるホメ殺しが始まり「隅田美保!かわいい名前~」とほめられ、照れた。なおも続けて馬場園が「美しさを保つやもんな」「すごいで、美しさを保つやで!」と怒り出すまでホメ続け、会場は笑いに包まれた。
また「スタイル抜群」とほめられ「(顔の形が)ボン!キュッ!ボン!」と落とされるなど、“ブス”を1回も使用せずに封印。爆笑を起こしていた。
隅田は7月14日に発売された週刊誌のインタビューで「ふだんから『ブス、ブス』と言われるのがホンマに嫌で。バラエティー番組でみんなにいじられるせいで、婚期を逃している」と訴え、婚活に励んでいることを明かしていた。