前園真聖、再ブレイクの「覚悟」を告白
タクシー運転手への暴行事件で一時は謹慎しながら、再ブレイクを果たしているサッカー元日本代表のタレント・前園真聖(41)が3日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月-金曜、前9時50分)の取材に対して、ダメ人間の自分を受け入れた「覚悟」を明かした。
今の状況について前園はまず「ブレイクとは思っていません」と謙虚に答えた。
そして、「大きな失敗をしていろんな人に迷惑をかけたんで、やっぱり自分が本当にダメなんだっていうのを受け入れて、復帰する時に何でも素の自分で対応しようと思いました」と、以前とは切り替えてカメラの前に立っている自分を説明した。
その言葉通り、事件前は長髪にピアス姿だったが、今は短髪でいじられキャラに。腰の低さも目立っている。
前園は2013年10月、酔ってタクシー運転手に暴行し、逮捕(処分保留で釈放)された。謝罪会見では深く頭を下げて断酒を誓い、活動もしばらくは自粛していた。
復帰後も、少年相手のサッカー教室で子どもたちに「今日はお酒飲んでないですよね」とイジられるなど、変身したキャラはすっかり浸透している。
前園の出演番組数は、昨年上半期の23に比べて今年上半期が98へとはっきりブレイク状態を示している。