歌手・松崎しげる（６５）が６日、千葉・幕張メッセで、ソロデビュー４５周年を記念した音楽フェス「黒フェス～白黒歌合戦～」を開催。５人組アイドルグループ・ももいろクローバーＺ、歌手で俳優の西田敏行（６７）ら１３組のアーティストが集結した。

　ももクロは、自身のバラード曲「キミノアト」を、松崎も含め６人で熱唱。松崎は「いつもいつもお世話になって」と５人に頭を下げ、笑いを誘った。

　普段は“広報担当”として松崎がももクロのライブに駆けつけることが多いが、逆のパターンは今回が初。松崎＝重大告知のイメージもあってか、ももクロのリーダー・百田夏菜子（２１）は「今日会った時、サプライズされる気分になっちゃいました」と舌を出した。

　また、松崎と４０年の交流があるという西田は「あと２０年は（現役で）頑張らなくちゃね」と話すも、松崎は「３０年だよ」と西田の肩に手を置き、まだまだ現役でいることを宣言した。「愛する家族へ」をテーマとした即興ソングを２人で披露するなど、集まった６０００人を沸かせた。