エヴァ作詞家 印税収入が一時億単位に
新世紀エヴァンゲリオンのテーマ「残酷な天使のテーゼ」を作詞した及川眠子氏(おいかわ・ねこ)=(55)が10日、フジテレビ「アウトデラックス」に出演し、今だに同アニメを見たことがないことや、印税収入が億単位に上ったことなどを明かした。
同曲は人気アニソンランキングで不動の1位を誇る。MCの矢部浩之が「エヴァンゲリオンはあまり興味がない?」と尋ねると、及川氏は「終わった仕事だから別にイイかな」と淡々と明かした。詞を書いたときにはアニメはまだできていなかったそうで、「企画書と最初の2、3分があるくらい。色も入ってなくて。書いて私の仕事は終わり。2時間くらいで書き上げた」と作品そのものには興味なさそうに語った。
矢部から「印税がすごいと思う」と聞かれ、「エヴァンゲリオンはすごい」と及川氏。カラオケで歌われると1回につき1円から1・2円が入り、「カラオケよりもパチンコの印税が高い」とも明かした。
年収について問われ「パチンコの時は億、いきました。この四半世紀くらい年収は3000万円を切ったことはない」と具体的に。しかし、「先月の口座の残高は10万円」と明かした。何に使ったのか問われると、前夫がトルコのカッパドキアに洞窟を買い、そのために約3億円を使ってしまったという。