俳優・本木雅弘が１１日、ＴＢＳ系で放送された「ぴったんこカン・カン」に出演。妻でエッセイストなどとして活躍する内田也哉子（３９）との出会いやプロポーズ秘話について明かした。また、次男の玄兎（げんと）君（５）がテレビ初登場。子供が本木のことをダディをもじった「ダダ」と呼んでいることも明かされた。

　本木は２７歳だった１９９５年に内田と結婚。９７年に長男・雅楽（うた）君（１７）が、９９年に長女・伽羅（きゃら）ちゃん（１５）、２０１０年に玄兎君が誕生した。

　この日は、西麻布の割烹「川奈」で俳優・柄本明と安住紳一郎アナウンサーとロケ。本木は「結婚して２１年たったんですけど、プロポーズしたという場所がこちらで…」と告白。「１７歳の彼女と、２７歳の私なんですけど」と思い出の場所であることを説明した。

　当時の状況について、内田の母で女優の樹木希林から「２人でお話しておいで」と背中を押され、同店の座敷で内田と向き合い、プロポーズしたことを打ち明けた。

　知り合ったきっかけについても、映画「魚からダイオキシン！！」（９２年）で共演した父の内田裕也と食事した際だったと告白。たまたま、樹木から「お父さんと食事してきなさい」と言われて合流した内田（当時１５歳）と初対面したのだという。

　また、別の料亭でのロケでは、玄兎君がサプライズ登場。パパっ子らしく、すぐに本木に抱きつき、本木は「あんまり似てないでしょ。ほとんど母親（内田也哉子）系です」と照れ笑い。カメラを前に恥ずかしがる姿に「困っちゃったねー、玄兎君」と優しく話しかけていた。

　本木は「ダダがお仕事してる柄本さん」などと説明したことから、子供に「ダダ」と呼ばせていることも明らかになった。