元ＺＯＯのＭＡＲＫ（４９）が１３日、都内で行われた「フェスタ　ド　ブラジル　２０１５」のイベントに同じく元ＺＯＯのＨＩＳＡＭＩ（４６）、ＫＡＺＵ（５０）らと結成したダンス＆ボーカルユニット「Ｒｕｎｎｉｎｇｍａｎ　Ｔｏｋｙｏ」として登場。今年８月に覚せい剤取締法違反の罪で起訴された元ＺＯＯのＣＡＰこと坂井俊浩被告（４６）について「みんなで心の支えになるように、できることをしたい」と、更正を支援していく意向を明かした。

　坂井被告は、今年７月７日に覚せい剤を譲り受けたとして麻薬特例法違反（譲り受け）の疑いで逮捕され、その後尿検査で覚せい剤と麻薬の陽性反応が出たため再逮捕されていた。

　ＭＡＲＫは、坂井被告とは、９５年のＺＯＯ解散後は「会っていなかった」という。同被告が逮捕される３日前にＺＯＯとして出演した日本テレビ系音楽特番「ＴＨＥ　ＭＵＳＩＣ　ＤＡＹ　音楽は太陽だ。」に、ＭＡＲＫは参加していなかった。

　薬物で逮捕されたことには「あの人はまじめな方。そういうこと（薬物）は知らなかった」とショックを隠せず。具体的な支援活動には「型にはまったものでなく」とし「同じ釜の飯を食べた人。会わずとも、僕らのパフォーマンスが、メッセージになると思う」と語った。

　この日の「Ｒｕｎｎｉｎｇｍａｎ　Ｔｏｋｙｏ」のステージでは、「ＢＥＣＡＵＳＥ」、「ログアウト」を披露。１月のデビュー後、公の場での初パフォーマンスとなったが、キレのあるダンスを披露し「われわれの年代でも、まあ走り続けているところを見てもらいたい」とアピールしていた。

　また、先日第１子（女児）が誕生したＺＯＯ時代の同僚でＥＸＩＬＥのＨＩＲＯ（４６）には「おめでとう」と祝福した。