相武紗季 元宝塚の姉を「心から尊敬」
女優・相武紗季(30)が13日、日本テレビ系で放送された「行列のできる法律相談所」に出演。2歳上の姉で今年5月に宝塚歌劇団を退団した音花ゆりへの思いを語った。
相武は、5月10日の東京宝塚劇場での退団公演千秋楽を父、母とともに観劇。「泣きましたね。声を殺して泣きました」と明かし、「姉のこと、心から尊敬してたんだ、と気付いたのが(千秋楽の)公演中で…」と思いがこみ上げてきたことを告白した。
星組で娘役スターだった音花は、実力派の歌い手として、また、幅広い役柄を演じるなど演技派として、タカラヅカファンの間では実力派として知られた。
子供のころから、宝塚に入ることを夢見て、踊りや歌のレッスンを積んできたといい、ともに観劇した父親は、途中から、会場に響き渡るほどの鳴き声で嗚咽を漏らしながらむせび泣いていたという。
相武は本拠地宝塚での千秋楽を迎えた3月9日深夜、実姉の退団公演記事がネットニュースになったことに、ツイッターで「わーい。Yahooニュースにお姉ちゃんのこと書いてある」と喜んでいた。