桐谷美玲がWサプライズに号泣

 女優の桐谷美玲(25)が19日、都内で行われた主演映画「ヒロイン失格」の初日舞台あいさつに登壇し、Wサプライズに号泣した。

 幸田もも子氏の人気少女コミックの実写版で、桐谷は原作の大ファン。オファーのオの字もなかった4年前からヒロイン・はとりが繰り出す“変顔”を練習していたほどで、自ら熱望しての出演だった。

 思い入れは強く、冒頭のあいさつから「胸がいっぱいです…」と声を詰まらせ、涙腺は決壊寸前。続けて幸田氏の手紙が読み上げられると、こらえきれなかった。原作者から「映画のはとりは、はとりそのものでした。美玲ちゃんに演じてもらえたこと、言葉で言い表せないくらい感謝しています」と最大限の言葉を贈られ、号泣。共演の山崎賢人(21)からハンカチをそっと渡されると、驚きながらも目元を拭いた。

 桐谷は「ありがとうございます。本当に私もずっと大好きで、演じたいと本当に強く思っていたので、本当に幸せです」と目は真っ赤。だが、これだけでは終わらなかった。さらに両脇の山崎と坂口健太郎(24)が花束を贈って“追撃”。桐谷は「やるね~!!」と泣き笑いし、山崎は映画のタイトルにからめ、美しい涙を見せた座長に「ヒロイン合格だね!!」と白い歯を見せた。

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