海原はるか 薄毛ネタで吉本新喜劇
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松竹芸能所属のベテラン漫才コンビ、海原はるか・かなたが20日、大阪市中央公会堂で開催中の「大阪ラフフェス! in 中之島 6DAYS」3日目公演の吉本新喜劇版「夫婦善哉」に同じ松竹所属の春やすこ(54)とともにゲスト出演した。
海原はるか(67)はうすい頭髪を息で吹かれるおなじみのネタを披露。この日は相方の海原かなた(67)ではなく、吉本新喜劇座長の内場勝則(55)との新鮮なコンビで笑いを取った。
松竹所属の芸人が吉本新喜劇の舞台に上がるのは初の試みだったが、はるかはほかの共演者にも薄毛ネタでいじられて抜群の存在感を示していた。
終演後のあいさつで、はるかは「緊張しまくりでした」と安堵(あんど)の表情。春も「チームワークを乱したらあかんから緊張感がありました」と振り返った。かなたは「非常に楽しかったです。また呼んでください」と吉本と松竹による歴史的共演の第2弾に意欲的だった。