フリーアナウンサーの長野智子（５２）が２７日、テレビ朝日の「報ステＳＵＮＤＡＹ」に出演し、胆管がんのために５４歳で亡くなった川島なお美さんと女子大生時代にラジオ番組で共演したことを明かし「生ききった」と敬意を表した。

　長野アナは川島さんと７月に一緒に食事をしたことを明かした。「８０年代初頭にラジオの文化放送で『ミスＤＪリクエストパレード』というのがあって。それで川島さん、アイドルで有名になったんです」と語った。

　続けて長野アナは「私も実は女子大生でその番組を一緒にやってて」と共演したことを振り返った。７月に会った時は、ミスＤＪが「何十年ぶりか」で集まって食事会を開いたという。番組ではツーショット写真も披露した。

　川島さんと「集まれたのは奇跡だね」と言い合ったそうで、長野アナは「中華料理のコースだったんですけど、私の方が残すくらい川島さんは全部きれいに食べて元気でした」と述べた。

　「本当に急なことだったと思う。６０歳になっても７０歳になっても、こうやって皆で集まろうねと言って別れた。本当に早過ぎる。全力で生ききって、弱音を一切口にせず。見事だった」と川島さんを悼んだ。