ハイヒール・リンゴ 泣く女は許せない
女性お笑いコンビ・ハイヒールのリンゴ(54)が9日、母校・京都産業大学が2017年に新設予定の現代社会学部の発表会見に出席した。
同学部は女性の社会進出促進が柱のひとつ。会見でリンゴは「私、この世界に30何年いるんですけど、一番許せないのは仕事場で泣く女。女性の社会進出のネックになると思います」とピシャリ。
「泣いたら、これがまたかわいいし、泣かせたほうが性格きつく見える」となにやら実感のこもったトークを展開したリンゴは、かつて自身の女性マネジャーに泣かれたことを告白し「いま、うちのマネジャーはずっと男です」と明かした。
報道陣から、これまで後輩タレントや共演者らを泣かした人数を聞かれると、しばらく考えた後に「マネジャー以外はないですよ!女優さんなんて、私が泣かされてますよ」と釈明していた。
一方で、将来に備えて先に動くことの大切さも説いたリンゴ。自身は2020年の東京五輪に向け「ほぼほぼ60歳になっても、何とか絡んで、食い込んでやりたい」とたくましく、早くも有力なコメンテーターが不在の競技を探しているという。すでにカヌー、馬術、射撃の競技体験に挑戦したことも明かしたが、女子大で1日入部したカヌーは転覆の連続だったといい「邪悪な心で行っても、簡単にできるもんじゃなかった」と頭をかいていた。