川島さん 死の前日に愛犬の子孫に命名
9月24日に胆管がんで死去した女優・川島なお美さん(享年54)が亡くなる前日に、愛犬の血筋を継ぐ子犬に命名していたことが分かった。川島さんのブログで、20年来の友人が明かしている。
川島さんのブログには現在も「なお美さんのことをもっと伺い知ることができるエピソードを聞きたい」という要望が多数寄せられており、マネージャーからの紹介で11日、20年来の付き合いというスタイリストの片山アキノさんが川島さんの愛犬にまつわる思い出などをつづった。
川島さんの愛犬でミニチュアダックスフンドのシナモン(メス)は今年1月、旅立った。片山さんはシナモンの1歳下の妹・ジャスミンを飼っていた。ジャスミンも他界したが、息子・ミントを残しており、川島さんが最後まで可愛がっていたシナモンの息子・ココナツとは、1歳違い。川島さんはミントの名付け親で、溺愛していた。
8月14日にミントにオス2匹が生まれ、川島さんに命名を依頼。亡くなる前日の9月23日、片山さんが病室を見舞いに訪れると、川島さんは「そうそう、アキノ、仔犬たちの名前だけど……」と気遣っており、名前候補を3つ考えていてくれたという。
片山さんは「なお美さんは、本当に優しい人でした」とつづり、「まだ、BABY達に、命名が出来ていませんが、改めてご報告させていただきます。今、シナモンの血筋を継いだ仔犬が5匹います。これから更なる子孫繁栄を目指し、なお美さんの志を繋げていきたいと思っています」と約束していた。