松坂慶子 車いすの母の介護生活明かす

 女優・松坂慶子が96歳の実母の介護と仕事の両立生活を15日、フジテレビ系「ノンストップ!」で明かした。

 東日本大震災をきっかけに、車椅子で生活する母との同居を開始したという松坂。最初は頑張りすぎていたようだが、安藤和津が母の介護を記した著書を読み、ヘルパーに頼ることにしたという。

 人に頼ることで仕事もできるようになり、松坂は「新しいものに触れた元気をもらっている」と話した。また自宅では「助けてもらっている分、笑顔で接するようにしている」とし、母との時間が充実したことも明かした。松坂は母と同居して両親にあらためて感謝。実家の片付け中に両親が保管してくれていた昔の記事などを発見し両親の愛を感じたという。

 スタジオゲストの風見慎吾も両親の介護を経験しており、「ウチも長かったんですよ。母6年父11年。僕も助けてもらって、使える場所があったら全部使わせてもらった。家族だけでやろうと思うと介護される側もする側もパンクしてしまって家族がバラバラになってしまう」と体験を明かした。

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