しずちゃんボクシング引退に山里ねぎらい
お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の「しずちゃん」こと、アマチュアボクシング女子ミドル級の山崎静代選手(36)が体力の限界を理由に現役引退したことが15日、一部で報じられた。これを受け、相方の山里亮太が同日、ツイッターで「おかえりなさいませ」とねぎらった。
しずちゃんは、先輩芸人のロバート・山本博(37)の誘いを受け、タレント業と両立しながらジム通いを開始。2010年3月に行われた「全日本女子アマチュアボクシング選手権」で“ボクサーデビュー”を果たしたが、ヘビー級の出場選手が1人だったため、試合は行わず、スパーリングのみ実施し、同級の初代王者に認定された。
その後、ボクシング女子が初めて実施された12年のロンドン五輪出場を逃し、昨年11月の世界選手権(韓国)は1回戦で敗退した。合宿で胸部を疲労骨折したためだった。ミドル級の出場者が2人だった昨年の全日本選手権では優勝したものの、8月のアジア選手権(中国)は体調不良を理由に欠場していた。
相方の山里は15日夜、引退報道を受け、自身のツイッターで「お疲れ様でした。頑張って南海キャンディーズのネタを作ります。おかえりなさいませ。」と相方をねぎらい、コンビ完全復帰宣言した。
ファンからは早速「単独ライブ楽しみにしています!」「単独ライブ期待しています!」などのメッセージが多数届いている。