野球指導者のマック鈴木氏（４０）が１６日、１１月１５日（日）に行われる『第５回神戸マラソン』でマラソンに初挑戦する妻でクワバタオハラ・小原正子（３９）に、「５時間を切れ！」とスパルタ指令を出した。

　自身が発起人となっている『マック鈴木杯・神戸須磨ライオンズクラブ旗争奪大会』のＰＲで神戸市中央区のデイリースポーツを訪れ、トレーニングを重ねる愛妻の現状も報告した。

　「東京に住んでいた頃は１００メートル先に行くにもタクシーを利用していたお嬢様の彼女が、今は２０キロを走れるぐらいになっています。僕ですか？７カ月の長男のベビーカーを押しながら練習に付き合ってます（笑）」

　３月に生まれた愛息・誠希千（せいきち）君を１９３センチと大男の鈴木氏があやす姿は滑稽ながら、妻として母として頑張る小原を懸命にサポートしているよう。「同じ道を走らないように遠くから『そこはこっち！』とか言ってます」。運動が苦手だった小原が完走するだけで涙ものだろうが、鈴木氏はあえて「目標は５時間切りですよ」と過酷な厳命を下した。