ロバート山本、しずちゃんの引退実感
人気芸人トリオ・ロバートの山本博(37)が20日、吉本興業東京本部で年末に開催される「東京グランド花月」(12月26日~29日、池袋サンシャイン劇場)の発表会見に出席した。自身は年齢制限によりプロボクシングを引退したばかりだが、同じくボクシング競技から引退したしずちゃんこと、南海キャンディーズの山崎静代(36)について言及した。
19日に移動の際に同じ新幹線で顔を合わせたといい、「スッキリした感じで、納得いく判断ですと言っていた」と振り返った。自分は9月5日に37歳になったことでプロボクサーとして活動できなくなったが、しずちゃんについては「すごい判断ですけどね。しずちゃんは自分の判断ですから」と、その心中を思いやっていた。
新幹線でしずちゃんの手にビールがあったのを見て、山本は「ああ、引退したんだなあと思った」という。同じジムに通い、「技術の磨き合いをしていた。お互い、こうした方がいいよといっていた」という仲だっただけに、しずちゃんがボクサーでなくなったことをしみじみと振り返っていた。
山本は自身について、すでにツイッターで取得を発表していたトレーナーライセンスの実物を報道陣に披露した。「お笑いとボクシングの二本柱でやっていこうと思います」と宣言した山本に、相方の秋山竜次からは「お笑いのライセンス与えてない。まだまだ(山本は)アマチュアですから」と毒づかれていた。
会見には「キングオブコント2015」で優勝したコロコロチキチキペッパーズ、「東京グランド花月」で東京での新喜劇初座長を務めるすっちーも出席した。