９月に行われた「第４０回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞した木下彩音（１５）が２０日、東京・ソフトバンク表参道で初仕事となる１日店長を務めた。

　２００９年（第３４回）のグランプリで、事務所の先輩・小島瑠璃子（２１）が「かわいいー！初々しい～！」を連発する中、木下は、つっかえながらも懸命にキャンペーンを告知し、早着替えも披露した。

　無事に初仕事を終えた木下は「すごく緊張しましたが、すごく楽しくやらせてもらいました」とホッとした表情。自己採点を聞かれると「５０点。かんじゃったりして、小島さんと全然違う…」と反省する一幕も。今はテレビで大活躍中の小島も「私も初仕事は井森美幸さんが一緒で心強かった」と新人時代を振り返った。

　木下は「将来は幅広いジャンルで活躍できる人になりたい」と抱負。小島は「目指すのは石原さとみさんって言ってたよね。いいのよ～、女優さんになるんだから。私はバラエティーに骨を埋めますけど」と自虐ネタで笑いを誘い、後輩にエールを送っていた。