タレントの磯山さやか（３２）が新写真集「ｍｉｌｉｍｉｌｉ」（ワニブックス）の発売とデビュー１５周年を記念して１日、都内でのイベント開催前に会見した。

　磯山は「１５年前からイベントに来て下さっている方もいる。皆さんのおかげで、私のような普通の子が芸能界に１５年も残れたことに感謝しています」と支えてくれたファンに感謝。ただ「２８歳で結婚する」という夢は破れたとあって「相手がいたら今すぐしたいですよ。ないので、どうしようもない日々です。お付き合いまで行かないんです。電撃婚？アリだと思います。交際期間は関係ないです。『孫が見たい』と言ってくる早く親を安心させたい。お母さんのためにも頑張りたい」と焦りも。

　今年は女性ファッション誌の専属モデルになるなど活躍の場を広げた。また、応援するプロ野球・ヤクルトスワローズがセ・リーグ優勝、地元茨城のＪリーグ鹿島アントラーズがナビスコカップ優勝と、“勝利の女神”としてもノリに乗っている。

　磯山は「ヤクルトは日本シリーズで負けてしまいましたがしょうがないと思う。ソフトバンクが本当に強くて、ヤクルトは経験者が少なかった。来年に希望、期待の持てるシーズンでした」とツバメ戦士を称賛。３１日はナビスコカップを現地ゴール裏で見ていたといい「アントラーズを応援していました。最高でしたね。ズバリ鹿島という攻撃が出来て良かったです」と笑顔で語った。

　新写真集は、グラビア撮影経験のない女性カメラマンらファッション業界から女性スタッフを起用し、ハワイで撮影した意欲作。「女子ばかりでワイワイ撮ったので、今まで見せられなかった生着替えなどのきわどいカットも取れました」と大満足の出来だ。「３０歳までグラビアをやると思っていなかった」という磯山だが、２０周年でのグラビア継続を問われ「５年後、３７歳…見せていいのかわからないけれど、望んで下さる方がいるなら頑張れるよう準備だけはしていきたい」と最年長グラビアアイドルを宣言していた。