NHK会長、朝ドラ“花アン超え”期待
NHKの籾井勝人会長(72)が5日、都内で定例会見を開き、4日の放送で番組最高となる24・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の視聴率を記録するなど好調な連続テレビ小説「あさが来た」(総合、前8・00)について「順調以上にいっている」と高く評価。最近では、吉高由里子がヒロインを務めた2014年前期「花子とアン」が、番組の最高視聴率・25・9%を記録しているが、同会長は「これを超してもらいたい」と“花アン超え”を期待した。
好調の要因については「最初の出足で、子役(鈴木梨央)のすばらしい演技があり、その勢いのまま、波瑠さんが熱演している。脇を固める俳優の演技もうまい。順調以上にいっている」と分析した。
最近の朝ドラの期間平均視聴率は「あまちゃん」が20・6%、「ごちそうさん」が22・3%、「花子とアン」が22・6%、「マッサン」が21・1%、「まれ」が19・4%となっている。