今夏に芸能界復帰を宣言した俳優・嶋大輔（５１）が１２日、読売テレビ・日本テレビ系で放送された「ダウンタウンＤＸ」に出演。２０１３年４月に政界転身を発表したものの、自民党の公認が得られず、出馬を断念した直後から、「４カ月ぐらい、うつ病みたいなった。引きこもりみたいに」と“裏切られた”というショックを引きずったことを告白した。

　「男の勲章」のヒット曲で知られる嶋は１３年に政界転身を発表し、芸能界を引退。その夏の参院選出馬の意向を明らかにした。しかし当てにしていた自民党の公認が得られなかったことから出馬を断念。その後の２年間は収入面でも苦しく、自宅も売却。知人の紹介で太陽光パネルの営業もやったがうまくはいかず、芸能界に復帰した。

　政界転身＆芸能界引退宣言について聞かれた嶋は「４カ月ぐらい、病気みたいになっちゃって。うつ病みたいに。公認もらえると思ってたんで、人を信じられなくなっちゃって。引きこもりみたいになっちゃったんです」と明かした。

　芸能界引退宣言から２年での復帰にダウンタウン・松本人志から「けっこう早く復帰しましたよね。人生、ブレまくりですよね」とチクリとイジられ、苦笑いだった。