小倉キャスター 白鵬の猫だまし理解
フジテレビ系「とくダネ!」の小倉智昭キャスターが18日、横綱白鵬が繰り出した猫だましについて「彼自身、意識して相撲界を変えようとしているんじゃないか」と一定の理解を示した。
大相撲九州場所10日目で、ただ一人全勝で単独トップの白鵬が、関脇栃煌山に対して立ち合いで2度の猫だましを繰り出した。北の湖理事長が「やる方もやる方。しかも横綱だから、負けていたら笑いものだった」と酷評していた。小倉キャスターも「相撲界の話としてみれば、大横綱の白鵬が猫だましをやるのはけしからん!というは筋なんでしょう」と周囲の意見も納得。
そのうえで「ただ白鵬関って、相撲の歴史を大横綱として塗り変えている割には、あんまり評価されていないとご自身は思っているんじゃないか」と思いやった。「だからこのところいろんなことで彼自身が批判をされている。彼自身、意識して相撲界を変えようかとしているんじゃないのか」と推測した。
また先場所、栃煌山に負けて自信がなかったからでは…という意見には「あの白鵬がそこまでは落ちないでしょう。なんか話題を取りたかったんじゃないのかな」と、あくまでも“話題作り”の見方を示した。