国分KAT-TUNから直前報告&謝罪
TBS系「白熱ライブ ビビット」(月~金曜、前8・00)の司会を務める国分太一(41)が25日、ジャニーズ事務所の後輩で田口淳之介(29)が脱退するKAT-TUNに「他のメンバー3人で頑張ってもらいたい」とエールを送った。
田口は24日の日本テレビ系音楽特番「ベストアーティスト2015」で脱退を生報告したが、国分がその報告を受けたのは同番組での楽屋だった。「僕がこのような情報番組をやっていることから、メンバーから『ご迷惑をかけます』と…」と事前にあいさつがあったことを明かした。
そのときにKAT-TUNのメンバーと一緒に撮った写真を公開したが、なんとか口角を上げ笑顔を見せているのは田口のみ。他のメンバーは厳しい表情で写っていた。
「番組が始まる前に楽屋で聞いたんですが、正直驚きましたね。メンバーとは発表する数日前までぎりぎりまで話し合っていたみたいです」とドタバタぶりを明かした国分。「田口の強い思いを、メンバーが納得しなきゃいけない状況だったのかな」と言葉を選んだ。
また「残ったメンバー3人は、次にどの方向へ進むのかまだ正直決まってないのかな、と。僕の憶測でしかないけど…なんともいえないそういう表情だった」と振り返った。
さらにKAT-TUNの場合は脱退するメンバーが3人目と言うことで、「そのときつらい思いをしながら、この4人で頑張っていこうと思っている中で、彼がまた決断をするというのは相当の覚悟があった」と田口の決意も尊重。一方で「それを認めなければならない3人も複雑だし、頑張ってもらいたい。来年の春までこのKAT-TUNは続くと聞いているので全力で走り切ってもらいたい」とエールを送った。
関係者によると田口は今春から芸能活動に対する方向性の違いを打ち明け、協議の結果、退所を選んだという。KAT-TUNの解散の予定はないが、今後の活動は協議して決めるという。