ＮＨＫの朝ドラ「あさが来た」でヒロインを務める女優の波瑠（２４）が２９日、あさの夫を演じる“旦那様”玉木宏（３５）、玉木の父親を演じる“おとうさま”近藤正臣（７３）に手作りの信玄袋（着物の時に持つ袋）をプレゼントしたことを公式ブログで明かした。これは一足早く収録を終えた近藤への感謝を表したもの。「色んな人にアイデアをもらって、お手を借りて、手作りさせてもらった」という茶色の布に刺繍を施した、愛情あふれる品になっている。

　ブログには信玄袋を手にした“おとうさま”と“旦那様”（玉木宏）との３ショット写真もアップ。オンエアはまだ先になるものの、近藤の収録はすでに終了。「感謝の気持ちを込めて、なにかプレゼントができないかなと思っていた」という波瑠は、ふだんから近藤が信玄袋を持ち歩いていることから、手作りの品をプレゼントすることを思いついた。

　「言葉では伝えきれないわたしたちの感謝も、物になれば、ずっと身近に置いておいてもらえるかなぁ、なんて思ったりして」と波瑠。「愛しい時間がふえていく幸せね」と満面の笑みを浮かべおとうさまと旦那様との記念撮影に収まっていた。

　近藤は朝ドライベントでも、玉木に対し波瑠を「支えるのは君だ」「リーダーシップをとって」など愛情あふれるコメントを残している。