荒川静香さん ママ初モデルで魅了
プロフィギュアスケーターで、06年トリノ五輪金メダリストの荒川静香さん(33)が4日、都内で行われた「ESCADA 2016春夏ファッションショー」にモデルとして出演した。昨年11月に長女(1)を出産したばかりで、“ママ初モデル”。フィギュアでの“イナバウアー共演”の可能性については「本人がやりたいって言えば」と語った。
「つい先日」に、長女が歩くようになったと明かした荒川さん。まだ、よちよち歩きで何歩か歩いては転んでしまい起き上がるのを繰り返す状態だというが、「何度でも立ち上がることが大事なんだなと教えられています」とそんな姿に感動していると明かした。
長女は「(演技を)見る機会は多い」、「抱いて滑ると喜ぶ」とフィギュアに触れてはいる様子。母子でのイナバウアー共演を報道陣から期待されると、「どうしても同じことをやると(皆さんに)思われてしまう。本人がやりたいと言えば、ですね」と親心をのぞかせた。
プロスケーターであり、スケート連盟の副会長も務める。時にはモデルなどの芸能活動もこなしながら子育ても行う忙しい日々を過ごしている。この日も現役時代と比べて見劣りしない美しいスタイルを披露した荒川さんは「スケートに毎日1時間から1時間半、子どもからもらっているので、それが私の体の基礎をつくっているのかな」と娘に感謝していた。