ふぉ~ゆ~ 西岡徳馬から大泥棒宣言

 ジャニーズJr.のユニット「ふぉ~ゆ~」の越岡裕貴(29)、辰巳雄大(29)、福田悠太(29)、松崎祐介(29)が5日、東京・日比谷のシアタークリエで、主演舞台「REPAIR~アナタの人生、修理(リペア)しませんか?~」(5-14日に同所、17-20日、大阪・シアター・ドラマシティ)の初日公演前に会見。共演する俳優・西岡徳馬(69)から“座長の心得”を盗む決意を示した。

 4人は堂本光一(36)の主演舞台「Endless SHOCK」や滝沢秀明(33)の主演舞台「滝沢歌舞伎」など、バックダンサーの経験は豊富だが、座長公演の経験は少ない。それだけに大ベテランの西岡から学ぶことは多く、越岡は「(西岡さんは)座長感がありますよね」と感嘆した。

 そこで辰巳は「座長感も盗んでいきたい。今までバックで培ってきたものをどんどん“リペア”して、座長になっていくわけですから」と、タイトルにちなんで宣言。西岡から「大泥棒になって下さい」と水を向けられ、「たくさん盗んでいきます」と意気込んだ。

 稽古では、常に西岡からのアドバイスを吸収しているという4人。越岡は「この間、ご飯食べに行ったときに、『ここでいいや、って思ったらダメだ。伸びなくなる』ってことを教わりました。熱いものがこみ上げてきましたね」と真剣な表情。福田も「『ここを学んだ』というより、そもそも論みたいな…。ステージに立つ、この仕事をやるっていうことを改めて考えさせられるような稽古でした」と振り返った。

 西岡も「(4人に)つられる部分はありますね。ちょっと走るときなんかも…」と、若さに刺激を受けている様子。4人との稽古を振り返り「この1カ月で相当成長したと思う」としながら、「芝居はお客さんに見せるためにやってるわけだからな。今までは稽古だから、本番になってどうなるかだ」とゲキを飛ばしていた。

 今作は、西岡が工場主を務める自動車修理工場を舞台に、ふぉ~ゆ~の4人が、ぶつかり合いながら関係を深めていくヒューマンドラマ。4人は舞台上で工場の制服であるツナギに“生着替え”するシーンもあり、辰巳は「それぞれの役に合ったパンツを穿いてるので、そこも見どころです」と冗談交じりにPRした。

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