尾木ママ 国の保育士不足対応にご立腹
教育評論家の尾木ママこと、尾木直樹氏(68)が自身のブログを更新し、保育士不足に対する国の対応について「まっとうな方針を掲げるべし」と怒りをにじませた。
厚労省は4日に、保育士不足解消のための対策を発表。幼稚園教諭や小学校教諭の資格があれば保育士の代わりに働けるようにするなどといったことが挙げられたが、これに尾木ママは真っ向反論。「小学校教諭免許があれば、無資格でも保育業務にかかわれる?何考えているのかしら?信じられません。保育は専門職!『子守ではない!』」とご立腹だ。
保育士資格を持つ人は多くいるが、経済的待遇や労働条件が悪すぎるために離職しているだけと指摘。「厚労省はどこ見て製作打ち出しているのでしょうか。情けない限りですね」と嘆いていた。