藤村俊二 体調不良で「ぶらり-」降板
体調不良で芸能界引退も報じられた俳優・藤村俊二(81)がナレーションを務めていた日本テレビ系「ぶらり途中下車の旅」を降板することが16日、分かった。日テレがマスコミ各社にファクスで正式発表した。藤村側から降板の申し出があったという。後任は俳優・小日向文世(61)で、年明け初回放送となる1月9日の放送から登場する。
藤村の所属事務所代表で長男の藤村亜実氏は、降板を認め、「10月末よりお休みさせていただき、ファンの方々や、番組、スタッフの皆様にご心配やご迷惑をお掛けしましたことを心よりお詫びいたします」とコメントした。同氏への取材によると、藤村は10月末に「体がうまく動かない」と体調不良を訴えて入退院を繰り返し、現在も入院中という。
8日発売の女性週刊誌では、夫人が週刊誌の取材に対し、「芸能界引退?そういうことになりますね」とコメントしているが、亜実氏は「父本人はそのような言葉(引退)を口にしておりません」とした。
藤村は二代目ナレーターとして2011年10月1日放送から今年10月10日放送まで203回ナレーションを担当。その後は体調不良を理由に休んでいた。10月24日の放送では、突然、太川陽介が代役を務め、ネット上などで心配する声があがっていた。
降板の正式発表までは、10月24日と31日が太川、11月7日と14日、12月5日は田山涼成が、11月21日は林家たい平、11月28日、12月12日は石丸謙二郎が代役を務めていた。
柔らかく暖かい声が決め手となり、初代の故・滝口順平さん、藤村に続き三代目ナレーターに起用された小日向は「23年も愛されてきた番組にこの度参加出来る事になり、とても感動しています。滝口順平さん、そして藤村俊二さんからのバトンを大切に引き継いでいきたいと思っています。2016年からのぶらり途中下車の旅をどうぞ宜しくお願い致します」とのコメントを寄せた。
なお藤村は53歳で肺気胸の手術、56歳で胃がん摘出手術、64歳で大動脈瘤手術など、これまで大病を乗り越えてきた。近年は体調も考え、ナレーションだけの仕事に絞っていた。
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