山田洋次監督を吉永小百合が祝福
映画監督の山田洋次氏(84)が16日、都内で行われた「第40回記念報知映画賞」で特別功労賞を受賞。特別ゲストの女優・吉永小百合(70)が同監督を祝福した。
吉永は山田監督がメガホンを取り、12日に公開された映画「母と暮せば」で嵐の二宮和也(32)とともに主演。吉永は壇上で、「監督をはじめ、みんなで力を合わせて作った映画です」と紹介した。
今回の特別功労賞は山田監督の長年の活動に対して授賞されたものだが、同監督は「私は数多くの映画を撮ってきました。もちろん、数多く撮ればいいというものではないことは分かっていますが、このような賞をいただき光栄です」と喜びのあいさつ。なお、新作「母と暮せば」の作品自体は来年度映画賞の審査対象となっているという。