サッカー女子日本代表の澤穂希（３７）＝ＩＮＡＣ神戸＝が１６日、今シーズン限りでの現役引退を発表。女優・上戸彩、歌手のナオト・インティライミ、歌手・華原朋美ら親交のある芸能人から功績を称えるメッセージが次々に寄せられている。

　友人の上戸は所属事務所を通じて「日本の女子サッカーの歴史を変えた澤さん。引退する事を人生最大の決断だったと話してくれた澤さん。いつも有言実行の澤さん。どんな時もかっこよすぎです」と澤との思い出をたどり、「そして、美味しいご飯をさりげなく作ってくれる澤さん、ひとりの女性としても素敵です。残り後３試合…澤さんにとって最高の試合となりますように見守ってるね。大好きです」とエールを送った。

　以前から澤と親しく、澤の自宅に泊まったこともある華原は華原は「澤さんにＩ，ｍ　ｐｒｏｕｄ」と、あふれそうな敬意を短いツイートに収めた。

　華原はテレビ出演した際に、澤が「一番の相談相手」で、「例えば、好きな人ができたりとか」と、恋愛問題も相談していることを明かしていた。

　サッカー好きで知られ、公私に交流のあるシンガーソングライター、ナオト・インティライミは「まずは、お疲れ様と伝えたいです。彼女の功績は日本サッカーの歴史に永遠に残るものだと思います。まぎれもなくこの日本女子サッカー界を支え、世の中に広めました。本当にたくさんの刺激をもらいました。まだ試合が残っているので澤穂希選手のプレーを目に焼きつけたいと思います！」とコメント。

　日本テレビ時代から食事に行く仲であるフリーアナウンサーの森麻季は「選手生活、本当にお疲れさまでした。小さいころから男の子に混ざって練習していたこと、アメリカに渡ってサッカーに磨きをかけてきたこと、数々の国際大会での経験や輝かしい成績についてのお話を思い出すと、やはり澤さんはサッカー界のレジェンド！」と輝かしい功績を称え、「これからは今までできなかったことや、すてきな旦那さまとの時間を楽しんでくださいね。このところのお二人が一緒にいる姿に、私も幸せな気持ちになっています。これからの澤さんの人生も応援させてください」と今年８月に結婚し、新たな人生をスタートさせた澤にエールを送った。