松本人志 良妻家イメージに深刻困惑
ダウンタウンの松本人志(52)が17日深夜に放送されたABCのバラエティー番組「松本家の休日」(深夜1・39~)に出演し、2009年に結婚後に自身に付いた“良妻家”のイメージを「払拭したい!」と叫んだ。番組には雨上がり決死隊の宮迫博之、たむらけんじも出演。「後輩が悪い。ほんと、やめて」と2人に訴えた。
松本は番組冒頭、「あのね、ちょっと言っていいですか。家族で何かをしたとか、君たち、やめてくれないか。もう、ほんとにイヤなのよ」と宮迫と田村に切々と懇願した。宮迫らが、松本が家族を大切にする“良き夫、良き父”であることを視聴者に植え付けるようなコメントが多いことを指摘した。
松本は「家庭を大事にするイメージを本当に払拭したい!すっげえやりにくい!」と絶叫口調。収録前日のエピソードとして、女性が接客してくれる店に行ったようで「女の子が、結婚するならみんな一応、ぼくって言うんですよ。これ、ぜんっぜんうれしくないからね!それはもう男として見られてないってことやからね!」と強い口調で訴えた。
宮迫は「なるほど」と納得。松本が「宮迫みたいな悪いイメージを本当に付けたいのよ」と述べると、宮迫は「はあ?だれが悪いイメージやねん」と反撃。松本は「このほうがやりやすい。どうやったら出んの、その感じ?」と深刻に訴えると、爆笑が起こった。
松本はなおも、「めっちゃくちゃ言うてるねんで。愛人つくりたいって言うてるし、フーゾク行くって言うてんねんけど言えば言うほど…」と芸人としての悩みに頭を抱えた。
ここで田村が「こないだ、東京でぼくがあいさつに行こうとしたら(松本が)バーッて帰ってはりましたね。奧さんの誕生日やったんですか?」と松本が嫌がる“良き夫ネタ”をさりげなく入れた。
松本は笑いながら、「やめろ。ほんまにやめろ」と懇願。たむらが「愛妻のもとに」と続けると、松本は「違う。愛人。ほんまにやめて。後輩が悪い」と訴えた。