フジ1月ドラマ新川優愛と中村倫也出演
フジテレビ系で1月19日から始まるドラマ「お義父さんと呼ばせて」(火曜夜10時)にモデル、女優の新川優愛(21)と俳優の中村倫也(28)が出演することが19日、明らかになった。
ドラマは主演の遠藤憲一演じる中堅専門商社の部長・大道寺保が、同じく主演の渡部篤郎演じる一流総合商社の取締役・花澤紀一郎の愛娘・美蘭(蓮佛美沙子)との結婚を決意するところから始まる。共に51歳の保と紀一郎が「結婚したい男」と「結婚させたくない男」として、大人げなく激しくぶつかる姿をコミカルに描く。
新川は紀一郎の次女・真理乃、中村は長男・葉理男を演じる。新川が演じる真理乃はヒロイン・美蘭の妹で21歳の大学生。研究一筋の理系女子だった美蘭と対照的に大学に通いながらモデルとしても活動している。現実的な考えの持ち主だが、姉・美蘭の恋人が父親と同じ51歳の“おじさん”であることに驚きつつも面白がっている。
中村が演じる葉理男は美蘭の兄で、一流電機メーカーで働く24歳のサラリーマン。美蘭の結婚をめぐる保と紀一郎のぶつかり合いを冷静に見守っている。関西テレビによると、「誰にも言っていない秘密を抱えている」という設定で、今後の波乱を予感させる。
新川は「non-no」の専属モデルとして活動しつつ、フジテレビ系の「恋仲」などドラマにも多数出演。今秋に人気情報番組「王様のブランチ」のMCに就任するなど、マルチな活躍を続けている。今回の出演に際して、「素敵な先輩方とお仕事させていただける機会をとても嬉しく感じています。沢山のことを吸収し、学びながら、天真爛漫な真理乃を演じたいと思います」と意気込んだ。
TBS系「下町ロケット」など多数のドラマ、舞台、映画に出演し注目されている中村は「人間の矛盾とか、ちっちゃい見栄とか、愛嬌のある人物は大好物です。葉理男に命を吹き込み、滑稽ながら一生懸命な家族たちと触れ合えることを楽しみにしています」と抱負を語った。
また、紀一郎の父親で、美蘭の祖父・昭栄として品川徹も出演する。