大江裕がM-1とG1勘違い
演歌歌手の山口ひろみ(40)と大江裕(26)が22日、東京・新橋で「たこやき日和~夫婦屋台~」の発売記念イベントを開催。山口は大江とのM-1出場をぶち上げたが、大江はM-1がわからず「G1でございますか?」と、師匠・北島三郎の馬が走る「有馬記念」と勘違いして爆笑を誘う一幕があった。
「まさにたこやき日和でございますね」と大江は青空の下、新橋にあるたこ焼き店「築地銀だこハイボール酒場」の軒先を借りて山口と熱唱。多くのファンが足を止め、2人のデュエットに聴き入った。
お互い、大阪市内の下町出身とあって、たこ焼きは身近な食べ物。さらには夫婦円満をイメージさせるまん丸な形に「いろんなご夫婦に歌って幸せになっていただきたい」と大江も力を込めた。
大江にとって、デュエットソングは初めてだが、相手が山口と知ったとき思わず「お姉さんでよかった。きれいな人だったら緊張して歌えません」と、口走ったことを山口に暴露され、苦笑い。
その後も2人の掛け合いは続き、山口が「紅白もいいですけど、その前にM-1頑張ろうか」と、漫才の頂点を競う大会への出場を打診されたが、大江は「M-1ってなんですか?G1でございますか」と口をぽかん。すかさず山口が「うまいこというなあ。有馬記念、うちの師匠のキタサンブラックが出ます!よろしくお願いします!」とPRし、爆笑と拍手がわき起こっていた。