MAX、確執を和解に転じた1通の手紙
女性4人組ユニットのMAXが24日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月-金曜、前9時50分)の取材に対して、長く続いた確執が和解へと転じたのが、離脱していたMinaからメンバーに届いた1通の手紙であったことを明かした。
1995年にデビューしたMAXは当初、3LDKのマンションで共同生活し、姉妹のような間柄だった。しかし、2002年にMinaが結婚、妊娠を発表。それをMina本人からではなく事務所から知らされ、会見には他の3人も出席を強いられたことがグループに亀裂をもたらした。
やがてMinaはグループを離脱して芸能界引退、故郷の沖縄に戻った。結婚式には他の3人は出席せず、そのままMinaは音信不通状態に。
MinaはテレビにMAXが映っても見られない精神状態になり、「全部のアルバム、DVD、自分の出ていた番組のビデオは全部、ダンボールの中にしまっていました」という。
しかしそれから、子育てを終えたMinaは活動再開を希望し、メンバーに「もう一度歌いたい。沖縄で歌手活動を始める」と手紙で連絡してきた。
Nanaは「だったら一緒にやらないって」連絡を返し、Minaは「自分で壊してしまった場所にまた戻れるの?私、いいんですか、入っていっても?」と悩みつつ、メンバーとの再会、グループ復帰を果たした。
Linaは「これからもこの4人で頑張っていきたい」と、産休中のReinaの復帰を待ってMAX完全復活を描いている。