宮根アナ、古舘氏降板は体力の限界かも
フリーアナウンサーの宮根誠司(52)が24日、自身がメーンキャスターを務める読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、テレビ朝日「報道ステーション」を降板することが明らかになった古舘伊知郎キャスター(61)について「体力の限界かもしれない」と古舘キャスターの心中を思いやった。
番組では古舘キャスターの降板についてコーナーを設け、経歴を振り返った。番組側が「宮根さん、古舘さんの降板をどう思いますか?」と問いかけると、宮根アナは「まだ続けられると思います」とし、「(前任の)久米さんが60歳でおやめになって古舘さんもそれぐらい。その当たりで年齢的な引き際ってものがあるかもしれないですし」と60歳がひとつの区切りとなるのではとの考えを示した。
その上で古舘氏について「ものすごい勉強されている。新聞は全部読んで、スタッフとの打ち合わせもやって、身を削るようにして報道ステーションをやってらっしゃったわけで。12年間やったら相当しんどいのはしんどいでしょうね。体力の限界というのもあるかなと思います」と古舘氏の胸中に思いをはせた。
古舘氏は以前イベントで、自身の後任に宮根アナが取りざたされていることをあげ、「冗談じゃないよ」と述べていたことをパネルで紹介。
林マオアナウンサーが「どうですか?これ」と尋ねると、宮根アナは「テレビ朝日からの連絡待ちです。まだかかってきてないです。やるんだったら年末までにかかってくると思うんで待っている状況です。分からんよ。ミヤネ屋が4時に終わって飛行機に乗ったら間に合うもんね」と冗談とも本気ともつかないコメント。
林アナが「準備が…」と尋ねると、宮根アナは「古舘さんみたいに準備はできひん。でも間に合う。電話かかってきたら皆さんに言います」と述べた。 宮根アナはこの日の番組冒頭、番組紹介で「報道ステーション」と言い間違えた。