１８日に４９歳の誕生日を迎えた女優・江角マキコ（４９）。今週、２つのレギュラー番組から相次いで姿を消した。フジテレビ系「バイキング」と日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」である。

　火曜レギュラーを務めていた「バイキング」（月～金曜、前１１・５５）では、２２日の生放送のエンディングで突然、卒業が発表された。ＭＣの坂上忍が「いままでですね、火曜バイキングを支え続けてくださった江角さんが、きょうでバイキングを卒業します」と発表。江角は「これからもバイキングをよろしくお願いします」と笑顔であいさつした。

　江角は１４年４月の初回から出演し、１年８カ月間レギュラーを務めてきた。

　２４日に放送された「ぐるナイ」（木曜、後７・５６）では、人気企画「ゴチになります！」のレギュラーを６年間務めてきたが、ついにクビになった。

　江角は目に涙を浮かべ「私も途中で妊娠したり子どもが産まれたり、矢部さんはパパになったり、太一くんは結婚したり。（中略）かけがえのない６年間でした」と思い出を振り返り、感謝の言葉を伝えた。

　落書き騒動が発覚したのは昨年９月。騒動後、１年３カ月での「卒業」と「クビ」となった。

　なお、江角のブログは、落書き騒動を謝罪した昨年９月９日以降、更新は停止したままだ。

　江角は実業団バレーの選手を経て、モデルに転身。９５年、「幻の光」で女優デビューした。スパッと潔いコメントやキャラクターが注目され、バラエティーに進出したが、本業は女優。５０歳の節目を迎える２０１６年は、心機一転の１年となりそうだ。