紅白に敦子、優子がサプライズ登場
「第66回NHK紅白歌合戦」(31日、NHKホール)
AKB48のステージに、OGの前田敦子、大島優子がサプライズで登場。来年3月に卒業予定で、今回が最後の紅白となる前総監督の高橋みなみは、イリュージョンをテーマにしたステージに「失敗できません」と意気込んでいたが、まさかの盟友2人の登場に驚きを隠せず「本当に知らなかったので」と号泣。「最後のステージなんですけど、こうしてみんなと迎えられて幸せです」と感激した。
この日が高橋にとって、最後のテレビ音楽番組出演。冒頭のイリュージョンは華麗に成功させてドヤ顔で歌唱に入ったが、これはあくまで“前座”だった。
メドレーでヒット曲を披露する中、「フライングゲット」を披露した際には、同曲のセンターを務めた前田敦子が背後から登場。続く「ヘビーローテーション」では、同曲のセンター・大島優子が審査員席前からステージに上がり、高橋の送別に一役買った。
サプライズに成功した前田は「サプライズでやらせてもらえたので、うれしかったです。楽しかった。緊張しました」と笑顔。
大島も「楽しかったです。たかみなが最後だから、喜んでくれて本当にうれしかったです」と声を弾ませた。
高橋は終了後「最後のステージが紅白なんて、とてもじたくだなと思います。お2人がきてくれて、紅白でこんなことがあるなんて思わなかったので、うれはさかったです。とても楽しかったです」とコメントした。