龍真咲 退団発表で「解放された」

退団発表後の心境を語った龍真咲=東京宝塚劇場
退団発表後の心境を語った龍真咲(左)と月組娘役トップの愛希れいか=東京宝塚劇場
退団発表後の心境を語った龍真咲(左)と月組娘役トップの愛希れいか=東京宝塚劇場
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 今年9月4日の東京宝塚劇場公演で退団する宝塚歌劇団月組トップスターの龍真咲が3日、東京宝塚劇場で、月組公演「舞音-MANON-」(2月14日千秋楽)の初日開演前に取材に応じた。

 昨年12月15日の退団発表後、初の東京公演。同ミュージカルの宝塚大劇場公演千秋楽で仲間に退団を伝えたという龍は、「言えずに抱え込んでいた。苦しく息が詰まっていましたが、解放されました」とすっきりとした表情を浮かべた。

 発表以降は、「組子のまなざしなど感じるものが今まで以上に温かい。すごく幸せです」と周囲に感謝する。舞台に向けては「初心に戻り地を固め、1日1日燃え尽きながら頑張りたい」と意気込んでいた。

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