IKKO KABA.ちゃんの近況明かす
美容家のIKKO(53)が4日、東京・松屋銀座で開催中の「追悼 池田重子コレクション 日本のおしゃれ展」(18日まで)に来場し、泣いたり笑ったりの“ジェットコースター”会見を行った。
昨年10月に89歳で亡くなった池田さんは、日本一の着物コレクターと呼ばれ、IKKOが“美の師匠”と尊敬している。IKKOは自分の筆でしたためた池田さんへの手紙を持参し、報道陣の前で読みあげ「池田さんは『差し入れは高いものじゃなくても、安くてもおいしいものを捜すの。それが審美眼』と私に差し入れしてくれました」と話すと突然声を詰まらせ、泣き出した。
だが、質問がIKKOの着物に移ると、そのムードは180度変わってしまった。IKKOのいでたちは黒字に今年のえとにちなんだ「申」の文字を配した訪問着に帯は金地のササと小判の錦織。質問が帯の小判に飛ぶと、IKKOは「小判がめいっぱい。金色、ゴールドは成功の色なのよ。お金は重要です」とおなかの上の小判の模様をバーンとたたき、今度は笑い始めた。
その勢いのまま、「美容に350万使ったとか」の質問にも、IKKOは「整形以外の美容はなんでもやってるわよ。せめて最低限にもっていかないと。整形はしません。自力で頑張ります」と宣言したうえで「去年から一応ダイエットしてます。継続中です。これからも熟女磨きしていかないと」と断言。さらには性転換中のタレント・KABA.ちゃん(46)の近況に触れ「体つきが女性っぽくなったきた。胸も女性の胸になってきたし、肌も女性っぽくしっとりしたきた」と報告した。