中居正広 MVS獲得、芸人に打ち勝つ
SMAPの中居正広が9日、フジテレビ系バラエティー番組「人志松本のすべらない話」に初出演し、見事MVS(モスト・ヴァリュアブル・すべらない)を獲得した。
中居はちょっととぼけたマネジャーの話や、所属事務所の社長の話を披露。松本人志から「MVSは…中居正広。ジャニーさんの誕生日会の話です!」とトロフィーを贈られた。中居は「なんか気を使ってもらったようで申し訳ない。ほんとですかこれ?」と並み居るお笑い芸人に打ち勝ったことに半信半疑の表情。
松本は「素晴らしかったです」と賛辞を送り、中居は「こんな機会ないです。宮川大輔さんかと思った。これは飾らせてもらいます」と神妙に述べた。
中居はオードリー春日、小籔千豊に続き3番手に話す番がまわった。順番を決めるサイコロを松本がふると星のマーク。自薦他薦OKな意味で、松本が「中居、いこか」と指名した。中居は「前のマネジャーさんの話」をと話し始めた。「ちょっと若くて、おっちょこちょい」と評し、自身が求めるマネジャー像として、「一歩先を読む対応力、応用力」と述べた。
ある日の収録が終わり、約2時間の待ち時間あったときにマネジャーに「雑誌買ってきてくれないか」と依頼したという。
マネジャーは「かしこまりました」と答え、「どんぐらいですか」と質問。中居が「こんぐらい」と両手で持つようなジェスチャーをした。するとマネジャーが買ってきたのは2袋の梨。中居が「よく買ってきたよ」と言うと共演者は爆笑。その後、同マネジャーが稲垣吾郎に9年付いたことを明かすとさらに爆笑を誘った。
その後も中居は巧みなトークを披露。「ジャニーさんの誕生日会の話」は「初めてテレビでする」と前振りし、出席者の中に大先輩の近藤真彦の息子がいると知らなかったために焦った話を生き生きと語って爆笑を誘った。