尾木ママ、竹田圭吾氏の言葉に感銘
教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が11日、すい臓がんのため51歳で亡くなったジャーナリストの竹田圭吾さんをブログでしのび、テレビ番組で共演した際の竹田氏の「超越した姿勢」に感銘を受けていたことを伝えた。
尾木ママは昨年9月ごろ、「Mr.サンデー」で共演した。
その時、竹田氏の体調の悪さに気づいて「大丈夫ですか?」と声を掛けた尾木ママに対して、竹田氏は「癌なんてね…気にしちゃダメ。なんとかなりますよ」とさばさばとした笑顔を返してきた。
そんな竹田氏の態度に、尾木ママは「その超越した姿勢に圧倒され なんて素敵な強さを内に秘めた方なんだろう!と尊敬しておりました」と感銘した。
そしてその訃報に接した今、「私も竹田圭吾さんに学び、冷静に事態読みとけるコメンテーターになれるように精進致します」と、“竹田遺産”を引き継ぐつもりだ。