北川、紀香、相武「1・17」思い綴る

 兵庫県出身の、女優・北川景子(29)、藤原紀香(44)、相武紗季(30)が、阪神・淡路大震災から21年を迎えた17日、自身のブログなどに、被災者への思いや、安全に暮らせる日々への感謝の気持ちを綴った。

 神戸市出身の北川は「あれから」のタイトルでブログを更新。1995年当時を「震災当時、私は神戸市に住んでいました。住んでいた地域の受けた被害は大きく、今でも脳裏に焼き付いています」と振り返った。

 「ふるさと神戸は随分と復興し、震災後に生まれた方々も大人になられました」と歳月の経過を感じつつ「時間は被災地の傷を癒してくれているようにも思えますが、やはりまだぬぐい去ることのできない想いを抱えている方も多くいらっしゃると思います」と被災者への思いを記述。「犠牲者の皆様へ鎮魂の意を胸に、決して忘れず、伝えて行けますように」と綴った。

 また兵庫県西宮市出身の藤原は、激震があった午前5時46分に「2016年1月17日5時46分」のタイトルでブログに投稿。

 「おはようございます。21年目を迎えました。毎年、毎年、考えることがあります。私は、今を懸命に生きられているのかな?って」と自問。そのうえで「私たちは災害でお亡くなりになられた人々の上に生かされていると、いつも思っています。だからこそ今を懸命に生きなきゃ。と、常に思っているつもりですが本当にそれを、自分は実践できているのか」と問いかけた。「その答えは、今日、じっくりと考えたいと。」とし「失われた多くの尊い命に黙祷」と結んだ。

 兵庫県宝塚市出身の相武は、ツイッターに、普段通りの生活を送れることへの感謝の思いを投稿した。

 「阪神淡路大震災から21年。今日もいつも通り過ごせたことに感謝しながら、もう一度防災について考える」と節目の日にツイート。「みんなで力を合わせて前を向いて。明日も笑顔いっぱいの1日でありますように!」と穏やかな日々が続くことを祈念した。

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