長谷川アナ 「SMAP会見は失敗」
18日の「SMAP×SMAP」の番組中、メンバー5人が生放送会見した内容について、フリーアナウンサーの長谷川豊が20日、公式ブログで仕切りの悪さを指摘、会見が失敗であったと断言した。
長谷川アナは「多くのテレビマンも、多くの業界関係者も、本当は頭を抱えているんだと思います」と業界的に観測し、「(生会見が)成功したとは言い難い」と断じた。
長谷川アナは会見の内容について「一言目に、普通『ファンへの感謝』じゃないの(涙)??」と欠けたものを挙げた。
5人の全発言の中に、SMAP存続を願って運動したファンへの感謝は含まれず、「要は…ジャニーズ上層部への謝罪を『公開でやらされてるだけ』なことが、バレちゃってるんです」と分析した。
自分が所属した大手テレビ局の例を挙げ、東北大震災の折りに放送内容をネット上で批判されたにもかかわらず無視し続けたばかりに現在の退潮を招いたと指摘、旧来の大組織がネット社会を無視して窮地に陥った具体例とした。
今回のSMAP会見だけでなく、先のベッキーの会見でも「相手の奧さんに対する詫びが全くない」ことを仕切りの失敗と断定。長谷川アナは、これからの芸能事務所はリスク管理の専門家を導入すべきではないか、と提言した。