佐藤健 悪魔のビジュアル熱望も…
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俳優の佐藤健(26)が20日、都内で行われた主演映画「世界から猫が消えたなら」(5月14日公開)の完成報告会に出席した。
映画プロデューサー・川村元気氏(36)の処女小説を映画化。余命1日の主人公と、同じ顔を持つ悪魔の二役を演じた佐藤について、川村氏は「ティム・バートン作品のジョニー・デップのようにシリアスとコミカルを両立できる俳優は佐藤健しか思い浮かばなかった」と“和製デップ”に太鼓判を押した。
悪魔のビジュアルは特殊メークを熱望したという佐藤だが、最終的には両指を1・5センチ伸ばすだけに…。佐藤は「削られて、削られて、指だけ残った。恥ずかしいので隠す方向で行きます」と、ばつが悪そうだった。
映画は、製作を市川南氏(49)、プロデュースを春名慶氏(46)が務め、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のコンビが再集結。春名氏は「セカチューを超えます」と、ぶち上げた。