吉本新喜劇座長の小籔千豊が２０日深夜に放送されたＡＢＣテレビのバラエティー番組「今ちゃんの『実は…』」（後１１時１７分）に出演し、スーパーモデルのミランダ・カーと雑誌「ＶｉＶｉ」の撮影で共演したところＮＧ３連発を食らったことを告白した。

　小籔はインスタグラムを始め、モデルのポーズをまねた写真を公開するなどして、「ちょっとはやった」と自画自賛。ミランダ・カーもまねてくれたことがあったという。

　その後、ＶｉＶｉの企画で小籔はミランダ・カーと会うことになり、雑誌担当者が「こういうふうに撮ります」と想定した絵を小籔に見せた。２人とも座り、ミランダが小籔の膝に両足を乗せ、小籔がミランダにイチゴを食べさせるという“ラブラブ”な内容だった。

　小籔は驚き、雑誌の担当者に「こんなん大丈夫ですか？」と質問。担当者は「大丈夫です。ミランダとは何度も会ってるんで。けっこうやってくれます」などとＯＫを出した。ミランダが撮影スタジオに現れ、担当者が絵を見せて足を乗せることなどをお願いしたところ、ミランダの返事は「ＮＯ」。

　小籔は「みんな見ていて足を断られてめっちゃ恥ずかしかった」と振り返った。次策として、ミランダから小籔に肩を組むのはどうかと提案があったが、ミランダはまたも「ＮＯ」。小籔がイチゴを食べさせるのも「ＮＯ」で３連続ＮＧを出され、「イチゴぐらい、ええやろ！」と小籔は嘆いてみせた。

　一方で、“カズニョロポーズ”と言われる両手で顔を包むようにする小籔のポーズはＯＫだったという。