女優の吉田羊が２１日、「日本ジュエリーベストドレッサー賞」の４０代部門を受賞し、都内で行われた表彰式に出席した。これにより年齢を非公表としているにもかかわらず、「４０代」であることが明らかに。当初、マネジャーから「断るしかないね」と言われたが、「え？ほしい」と受賞を快諾したことを明かした。

　同賞は１０代、２０代…と年代ごとに宝石が似合う著名人を表彰している。必然的に受賞者は年代が明らかになり、主催者側からは「４０代部門と明記する」ことを条件に授賞を打診された。これまでの吉田のスタンスを考えればマネジャーの考え通り、断ってもおかしくはないが、「はい、二つ返事で言いました」。「毎年今年は誰が受賞するのかなと見ていた賞なので、自分が立てて感無量です」と感激していた。

　報道陣に対しては「『４０代？部門』としていただけると仕事がしやすいかなと思っております。マネジャーさんが、これは無理だねって（１回）断って。何で？ほしいって言って。４０代は曖昧なのでいいかなと。１０歳（幅が）ありますからね」とジョークを交えて配慮を求めていた。