佐藤江梨子 出産後復帰主演ドラマは…
女優の佐藤江梨子(34)が22日、都内で主演を務めるフジ系ドラマ「嵐の涙-私たちに明日はある-」(2月1日スタート。月~金曜、後1・25)の取材会見を共演の俳優・宅間孝行(45)、女優・遠藤久美子(37)と行った。
佐藤は昨年8月に第1子(男子)を出産しており、これが産後の復帰作。しかもこのドラマが1964年5月に始まった東海テレビ制作の“昼ドラ”最後の作品とあって、初主演の抱負を「もう最後の最後だから、祭りだと思ってお受けしました。きっと(過去に)出た方がいっぱい出てくれるでしょうから、私はカッコ主演でお受けしました」と“男前”に披露した。
妊娠時に24キロも太ったという佐藤だが、会見に登場した姿はスラリ。佐藤は「顔だけがやつれてるんですよ」と謙遜した。生まれて半年に満たない長男はすでに10キロもあるそうで、佐藤は「子どもが一番大事な時だし、二宮金次郎ですよ。子どもをおぶって台本を持って…」という。
佐藤が演じるのは不慮の事故で夫と娘を失い、育児放棄された赤ん坊と出会ったことで運命が変わっていく女性役。夫を演じる宅間とは初共演だが、撮影では「超いっぱいキスしてくれる。人妻がこんなにキスしていいのかよ」というほど。遠藤も冗談を交えて「お二人は相思相愛なんですよ。赤面するぐらいキスしてるんです」と明かした。
このドラマは通算214本目の“昼ドラ”で、3月で終了。東海テレビ制作のドラマ枠は4月から土曜日に移る予定だ。