C・ブランシェット 次作は相撲希望

 ハリウッド女優のケイト・ブランシェット(46)が22日、都内で行われた主演映画「キャロル」(2月11日)のプレミアム上映会に登場し、舞台あいさつで「相撲力士の人物物語をやってみたい」とぶち上げた。

 ケイトは黒のスパンコールのワンピースで身を包み、場内のレッドカーペットを歩いて壇上に上がった。映画では数多くの女性を演じ、「アイム・ノット・ゼア」では米の男性歌手ボブ・ディランを演じた。今作も女性同士の愛を描いており、ゲストで花束を渡した女優・寺島しのぶ(43)から「今度は何の役をやってみたいですか?」と質問されると、英語で「スモー・レスラー」と即答した。寺島から「太らなきゃダメですよ」と言われると「食べることに障害のある力士ならやれるかも」と笑顔で答えた。

 ケイトの来日は約6年ぶり3度目で、映画イベントでは初めて。「キャロル」は本年度のアカデミー賞に6部門にノミネートされており、ケイトが主演女優賞、初共演のルーニー・マラー(30)が助演女優賞でのW受賞に期待がかかっている。ケイトは「この作品は私とルーニーの2人の女性の愛を描いています。Wノミネートはなによもうれしい」と素直に喜びを口にした。

 ケイトは2013年に米で公開された「ブルージャスミン」でアカデミー賞主演女優賞を獲得しており、2度目の受賞がなるか注目されている。

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