宮崎議員の不倫相手が、妻へ号泣謝罪
国会議員の育休取得を掲げながら、妻の妊娠中に不倫し議員辞職を表明した宮崎謙介氏の不倫相手が15日、TBS系「白熱ライブビビット」の独占インタビューに答え、宮崎議員の妻・金子恵美議員へ「奥さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです、どっかに消えてしまいたいぐらいの気持ちです」と涙ながらに謝罪した。
今回のインタビューでは、一般人ということでAさんという名前で、顔を映さずに登場。インタビューは宮崎議員の議員辞職会見が行われた12日に、2度に渡って行われた。
Aさんは、今回取材に応じた理由について「お騒がせした皆さんへのお詫びをしたかったが、どこに対してすればいいのかわからず、(テレビインタビューを)お願いした」と説明。そして、お騒がせした人の筆頭として、宮崎議員の妻・金子議員を挙げた。
Aさんは涙を流しながら「同じ女性として奥様には出産という大事な時期に余計な心配や負担、心に傷を負わせてしまって申し訳ない。後悔してもしきれない」と謝罪。宮崎議員が会見中に、金子議員の産後の回復が遅れていると言ったことにも触れ、「絶対に私のせい」と話すと、取り乱したように泣き出した。
Aさん自身はまだ出産の経験はないが、もし自分が奥さんの立場だったら、どれだけ嫌なことか、落ち着いた今ならわかる」とし、自身の今後については「責められることをしたのは確かなので、受け止めるしかない。何を言われても反論できる立場ではないので、皆様が許してくれるようなことをしていくしかない」と話していた。