釈由美子、心ない「でき婚」質問を嘆く
女優・釈由美子(37)が15日、新CM発表会に出席した際にリポーターから「でき婚」疑惑を突きつけられ、同夜更新のブログで嘆いた。
発表会後の会見で、あるリポーターは釈に妊娠何カ月かを尋ね、釈が「5カ月です」と答えたところ失笑を浮かべて「あれ?いつ入籍されましたっけ?」と確認してきた。
釈はなおも笑みを浮かべながら「10月です」と答えたが、リポーターは「じゃあ、逆算して結婚した時には、もう妊娠はわかってたということですね?」と「でき婚」告白証言を得たかのように決めつけてきたという。
思わず「妊娠の週数の数え方、ご存知です?」と言い返しかけたが釈は我慢し、「『入籍とあまりにも妊娠発覚が近いので、周囲からはでき婚って言われます~』とヘラヘラ笑ってごまかすのが精一杯でした」と、悔しさを交えながらその際の思いをブログに書き込んだ。
釈は多嚢胞性卵巣症候群という排卵障害を抱え、結婚に際して彼にも告白した上で、妊娠のリスクが高いことを伝えていた。その上で入籍前から婦人科に通って妊活のアドバイスを受け、また多嚢胞性障害に対する薬も飲み始めた。
そのかいあって結婚するなり妊娠に成功、夫婦で喜び合った。決してでき婚自体を悪く思う釈ではないが、「今日のように、直接的に皮肉めいて言われたことに悲しくなり どこかこの妊娠すらも、後ろめたく感じてしまいそうになりました…」と、リポーターの心ない質問を嘆いた。