NHKアナ懲戒免職 ドラッグ所持製造
NHKは16日、危険ドラックを製造・所持して略式命令を受けた塚本堅一アナウンサー(37)を懲戒免職としたことを発表した。処分は2月16日付(23日発令)となる。
NHKは「協会の信頼を揺るがせた責任は重いと判断しました。再発防止に向けて、職員への指導を徹底してまいります。視聴者の皆さまに、あらためておわび申し上げます」と謝罪コメントを発表した。
塚本アナウンサーは今月9日、東京区検から危険ドラックを製造したとして医薬品医療機器法違反の罪で略式起訴され、東京簡裁が同日、罰金50万円の略式命令を出していた。
起訴状では塚本アナウンサーは1月6~10日、東京都文京区の自宅で規制対象の薬物を含む液体約6・4ミリリットルを製造したなどとされる。
塚本アナウンサーは2003年入局。「ニュース シブ5時」などに出演していた。